おなまえ Eメール タイトル コメント > こんいちわ。またかとお思いでしょうが私でス。 > > リオ五輪もいろいろ楽しく観戦の最中、SMAP解散報道と、いろいろありますが、 > 私なんかはもうすでに、東京五輪でSMAP今夜限りの再結成、みたいな絵が見えたりして、 > 国民だけは、そこで熱狂は不可避であろうものの、それはそれで、絵的に難有りだろうなと案ずる、そんな8月後半ですが。 > 前回は政治論的なオカタイ事を書いてしまったので、敢えて今回は、わりとしょーもない事を書きます。 > > ・夏といえばTシャツですね。 > 3か月ほど前でしたか。ちょっとした勢いで、ウニクロでレッド・ゼッペリンのTシャツを、 > 買ってしまいました。1500円也でしかたね。 > この、ちょっとした衝動買いの、勢いの原因は何かと思えば、例のマンション問題などを経て、なんだか全く人生は詰まらんなと、 > 特に初老を越えていくほど、あのようにますますつまらなくなるのが、平民の運命なのか、 > などど落胆した末のヤケクソ、揺り戻し的なやつでしょう。 > > で、素晴らしいです。このTシャツを着て歩いても、 > この大都会の新宿や渋谷の路上でさえ、見事なまでに他人と被りません。ウハウハです。 > > それどころか、これを着て散歩をしていると、なんかすれ違う、定年も近そうな、くたびれたサラリーマン風の人なんかが特に、 > ゼッペリンなんて久々に観たな、といわんばかりの表情で、 > ニヤニヤと私のTシャツを眺め通りすぎていきます。これですよ。これが面白い。パンクです。 > > で、まあ、このTシャツを着ている私が、イヤホンで聴いているのは、例えばEDMのニッキー・ロメロとかだとは、 > 誰も思うまい、などと、さらに内々にほくそ笑むのが、これまた楽しいですね。 > > 私に言わせれば、ゼッペリンとは、今どきのEDMと基本同じモノですからね。この価値観が分からない人はダメ絶対、ですね。 > はっきりいって、ギミックこそ全て、なんですよ。でなければ、ディープパープルとかと同じモノになってしまうんですよ。 > この類似性、同一の普遍性が、何故素晴らしいのか、本気で語ろうとすれば、二万字ぐらい語れますよ。やめときますが。 > > さて、Tシャツといえば、私には前々から言いたかった事がありますね。 > Tシャツをパンツの中に入れない、あのブームは、一体いつまで続くんですか。なんで常識化というか、既にマナー化してるんですか。 > 実は私、あれが結構、物理的に嫌なんですよね。あれ、当初はファッションの一ブームに過ぎなかったはずです。 > 思い出せば、80年代のロックバンドは、Tシャツをパンツの中に入れ、そして鋲付きのベルトなんかを、ギラギラと見せてたと記憶します。 > なんでダメなんですか。リバイバルしないんですか。ついでに、赤白のボーダーシャツはリバイバルしないんですか。 > で、私は時折、せめてもの抵抗として、ベルトバッグを巻いたりして、あまり分からないような感じで、Tシャツをパンツの中に入れて歩きます。 > これもまあ、パンクですね。楽しいですね。 > > あとあれですよ、オリンピックの卓球。決勝で中国に負けたじゃないすか。なにが違っていたかというと、 > 中国選手は、なんかここぞと気合を入れるかのように、シャツを短パンの中に入れで、挑んでいましたよね。あれですよ。僕らに足りないのは。 > > > ・今日の一曲ですが。なんか今日ふと思い出して聴いてたのが、EugeniusのBreakfastって曲でした。 > 当時、Vaselinesというバンドの盤が、小山田界隈で推され、そのユージン・ケリーの次のバンドが、満を持して出たのがこれでしたね。 > 良いですね、この盤ジャケットの、やる気のない牛。たしか、私が初めて買ったダイナソーJRのTシャツも牛だったし、オルタナは基本、牛ですね。 > 捻くれギターサウンド、アホみたいなコード進行、拙いボーカルから、零れ出る歌心といいますか。これぞ90年代前半って感じです。 > この手の曲を、ふと思い出して聴く、私なりのエバーグリーン感が、たまんないですね。 > > で、ふと思い出したんですが。半年前ぐらいに、某ツイッターで面白い人を見つけ、ずっとRTとかしてたら、そのうち話すようになった人がいて。 > 高学歴ぽくて、わざわざ哲学書なんかを独自に翻訳して参照し、今時の政治思想の間違いを指摘するような人なわりに、一方、 > ハードロックに傾倒したせいで大卒でミュージシャンを目指して今は多分、塾講師をやってるみたいな人なんですが。なんかすぐ怒る人で。 > > 彼はカートコバーンと同じ歳と言ってて、彼に言わせれば、あんなものは単に「演奏が下手だったからレイドバックでごまかしただけの奴だ」 > という、この一言で片付くと。グランジとかいわれた、以降の時代の産物は、全てそれだと。レイドバック。 > > そりゃまあ、ロックとは特に、インギーの高速弾きによって、あの時代に音楽的にも頂点を極めた、などと言い切る人にとったら、 > グランジとかオルタナなんて、そのぐらい取るに足らないものだよな、と、逆に面白いなと思ってました。 > 世代ギャップとは、そもそもこのぐらい、数年で価値観がひっくり返る、シビアなものでもあったよなーと、そこ自体も懐かしいかもしれませんね。 > > で、ゼッペリンのサウンドの話などをちょろちょろしてたんですけど、彼が今でもロックバンド史上最高の録音はパープルのマシン・ヘッドだ、 > などと、あまりにベタな事を豪語するので、でもあの廊下反響録音とかは、事故の末の偶然の産物でしょ、とか言ったら、怒ってブロックされました。 > それっきりです。SNSなんてまあ、そんなもんですよね。ベタなネタ議論で縺れて終わりにするほうが、寧ろ楽だというような感じの。 > まあ、そんな世代ギャップにも、しみじみとしながら、私は私なりに、Eugeniusなんかを聴くと。そんな感じで、ではまた。 参照先 削除キー (英数字で8文字以内) クッキー保存
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