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 雑記in'on  (旧talkin'bout RO)
   
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 6月と日常
239   2016/06/03(Fri) 16:21
いち3   <ichisanro@outlook.com>

こんにちわわ。いち3です。懲りずに連載いたします。
前回のプリンス評、メールで感想とかくれた方、ありがとうございました。いやほんとにモチベになります。
こちらのブラウザでは、なぜか変な箇所で改行されてたり、そもそも内容からして読みにくいと思いますが、すみませんでした。
今日は雑感をいろいろ書きます。

・ところで、最近は小松菜が安いですね。おかげで今日も小松菜か的な、適当な料理ばかりに、なりがちです。
私は母子で住んでいるんですが、炊事をするのは8割私なんですよね。母は以前は自家製漬物とかやるのも好きだったんですが、
いずれ手入れを忘れて痛ませてしまうので、やめてしまいました。今は手芸ばかりやっています。
で、たまに母も料理するんですけど、正直いって、私が監視してないとダメな細かいトラブルが多くて、私としてはなんか困るんですよね。
一番困るのは、IHの火力を最強にしつつ、鍋を空焚きとかにしてしまうやつで、まあIHなので火事とかにはならないんだけども、
これでテフロン鍋がすぐダメになってしまうので、ガックリします。先日もフライパンを2枚買いました。
母は性格というか、せっかちなので、わざわざIHのボタンを3回も押して、最強火力にしたがるんですよね。いつも言っても直りません。

そもそも、このせっかちな性格というのが困り物で、例えば私が料理していて、美味しそうな匂いがしてくると、
腹が減ったと、お菓子をバリバリ食べたすんですよね。で私が、もう5分ぐらいで出来るから待ってくれと、毎日のように苦言するんですよね。
もうこれは最早お約束の漫才ネタなのか、良く分からないレベルで、ガチで腹が立ったりしています。
せっかちのわりには、思いつきで行動するので、料理中に、急遽シンク周りや、排水溝の掃除を始めたりするんですよね。
で、そっちに気をとられて、尚更、鍋を忘れて焦がしたりするんですよね。
そもそも料理と、掃除の際の下水や漂白剤の匂いがごっちゃになるので、これもやめてほしくて文句言うんですけど直らないんですね。

あとはそうですね、母の嚥下とかも気にしないといけないので、ニラとか、喉に絡みそうな食材は最低4センチ以下ぐらいに短く切るようにしています。
特にエノキダケなんかは、3等分ぐらいに切ってバラバラにするのが必須ですね。私としては正直、束のままぼりぼり食べたいんですけども。
あとはあれですね。醤油やお酢等の、ボトルの蓋ってあるじゃないですか。あれがほぼ全部、案の定、ちゃんと押して閉まってなくて、
全部ハマグリのように開いていたり、回して閉めるタイプの蓋も、なぜか斜めにネジ込まれていて、実質開いている場合があるので、
逐一チェックしないといけなくて、うんざりします。まあそんな感じで、私の日常は、そういう、どうでもいいことで日々結構しんどいのです。


・舛添都知事が、連日がんがんニュースになっています。なんかこういうのももう、全員で辞任に追い込むノリの波に乗っとけ的な、
所謂にぎやかしの典型を、いまだにやるんだな、という印象がまずありますね。別に擁護側でも何でもないですけどね。
前々都知事なんかは、そもそももっと派手な公私混同なんかをやってたけど、わりと強引な求心的キャラでもって、
そんなの些細な話だとでもいわんばかりにスルーしていませんでしたっけ?という記憶も飛ばされるほどの大衆的にぎやかしの風ですね。
特に「政治家のくせにケチだ」という感じがクローズアップされていますが、金が足りないのに政治家なんかになるなら、寧ろ、
うどん玉1個でも政治資金として経費落すべきだとは思いますね。「やっぱり金持ちじゃないと政治家など成ってはいけない」という
永遠の民主主義のジンクスに、積極的に抗うならその方法しかないんじゃないですか? で、ただ清貧なだけでもダメで、
政治家ならある程度の水準の文化的な消費もしておかなければいけないから、家族旅行や趣味的なレベルの安価アート購入ぐらいは、
これも政治資金でいいんじゃないですか。後はその額、桁がどのぐらい度を過ぎているか否かで具体的に批評すればいいだけなのに、
そこを深く掘らず「道義的責任」などという、実は明確な尺度のなんら無い言葉だけを連呼して、にぎやかしの風に乗ろうとしているのが、
どうも変なんですよね。このあたりは連日テレビとか観てても、誰も言ってなかったようなので、書いてみました。


・オバマさんが、広島についに来ましたね。これも積年の達成であるという意味でも、いろいろ賛辞のほうが多いですね。
きっと、基本的にカッコ良いんですよね。米国人は。だからマッカーサーとかも、ある意味憧れの対象であるかのように
歓迎されたんだろうなと想像できる、今も昔も変わらない日本国民の感性が垣間見られます。
で、某新聞では、ここに苦言を呈するかのように、「日本人は原爆への怨恨を拡大し、かつて想像上でゴジラを生んだように、
そのような怒りもあったはずだが、それはどこに行ったのだろうか」的なコラムが書かれていました。
まあ穿って読めば、古臭いし、こじつけだなとも思えますが、ちょっと面白かったですね。
そもそも米国だけに原爆責任について問うというよりも、何故それまでに終戦、降伏できなかったのか、
旧日本軍の策と検証についても、つねに同時に問われるべきだと思うんですがね。原爆となると、なぜか拡張しないんですよね。左右共々。
そもそも国体護持などという「大儀」が、真に主観的ではないと言えなかったか否かも含めてですね。
あとは、原爆となると、まるでその象徴のように、科学発展の功罪という方向には、かつては、やたらと議論が拡張していましたが、
近年は一転、ほぼ風化したようで、ここもまた謎なんですよね。風化させるという事自体が、どうも無責任で嫌なんですけどね。


・あのブンブンサテライツが、活動終了を宣言しました。
私にとってブンブンといえば、最初のJOYRIDEですね。ミニアルバムの。これはリリース当初から、もう200回ぐらいは聴きましたね。
今でもスマホに入ってたりします。思えば、90年代の重要なファクターのひとつ、自宅で扱える機材を皆が購入し、ベッドルームから
湧き出す音楽の特異性により、制作の概念も変わるというほどの痛快さ、特にサンプラーという、あえて誤解を恐れずに云えば、
「インチキ製造機」を危うくも皆が入手し、あらゆる音の空気までをレイヤーすれば、偶発的にも、既存のバンドサウンド以上のビートを
生成してしまうという、これも痛快でした。で、そのビートの強度によって、思想までも拡張されていくという、これも文化そのもので。
それを当時、しかも国内で具現化した最高のものが、JOYRIDEでしたね。何度も聴いて、私もこれには勝てないな、と思いましたね。
ハードサンプラーと、黎明期のデジタルミキサーがメインの時代でしたが、それで何故ここまで音を追いこめられるのかと。
あまり普段云わないような事ですが、私は「耳の良い人」というのを、いつも最も尊敬するようになるので、例えばHIPHOPの
優れたトラックメイカーなども、HIPHOPの形式自体はいわば陳腐だろうと思いつつも、とことん尊敬してしまったりします。余談ですが。

で、ブンブンさんは、その後はボーカルも主体になり、早くもデジタルロックの強度といえば、まさにこれだろうといわんばかりの、
理想的なサウンドをずっと追求するような道に入ったと思います。例えばフェス的にも最高に対応できる感じですね。
私はライブやフェス的なものには疎くなったので、ブンブンにも徐々に疎くなっていったというのはあります。一応全曲聴いてはいますが。
なので今でもJOYRIDEが愛着あるんですがね。ただなんというか、その後の活躍は、さすがというか、傍らから見ても頼もしかった感じでした。
お疲れ様でした。本当にしみじみとしております。


[返信]

 プリンス
238   2016/05/22(Sun) 01:26
いち3   <ichisanro@outlook.com>

こんにちは。いち3です。今日は追悼として、プリンスの大好きな一曲を解説します。
ボウイに続いて、プリンスも全曲とりあえず聴いて咀嚼しなければ、と思ってがつがつ聴いているのですが、
いろいろあって、また長い旅になりそうです。良く分からないけれど、がんばります。

さて、その一曲は、WHEN DOVES CRY(ビートに抱かれて)でございます。まずは思い出から。
田舎のFMラジオの、恐らく地元女子大生あがりのDJが(当時のプリンスの「過激」なイメージ戦略を垣間見れますが)
「プリンス流すのは、ちょっとこわいんですけど〜、一曲流しちゃいます」みたいな
いかにも昭和の女子大生らしい、カマトトぶった紹介をしつつ、流されたこの曲を、
陰毛も生え揃ったばかりの頃の私がエアチェックしたのが、プリンスとの出会いだったと思います。

その曲は、いきなり冒頭から高速のギターソロ、そしてマシンドラム(リズムマシン)のループ、そして呪術的な変な唸り声、そして変に簡素な三和音

リフ、そして主旋律ボーカルが入ってくると共に、バックの音はマシンドラムだけになると。

もうここだけで私は、「なんだこれは!」と驚嘆し、人生を変えられるぐらいハマったと回想できます。この35秒程度のオープニングだけで。

まず、冒頭からの高速のギターソロ。ありがちなEマイナーペンタながらもその直後の、
ギターの2弦と3弦の開放を利用した、根音Bと思われる中近東モードぽいラインにつなげる、単純に云えば、わりと乱暴で変なギターソロ。

私個人的には、この15秒程度のギターソロの強烈な印象だけで、その後いろんなジャンルで触れるギターソロ(特にHRHMブームで競われまくる高速ギタ

ープレイ)について、
いくらいろんなギタリストが流麗に弾いていようと、このプリンスのギターには、どうも勝っていない、何かが平坦でつまらない、などと
いつも客観的に、あまり感心しないように聴くようになってしまったほどでした。

今になって考えてみると、この魅力は、プリンスが天性的に持っているリズム感覚だと思います。こんな簡素な15秒程度のギターソロなのに、グルーブ

のウネリが感じられるというか。
YOUTUBE等で、このギターソロをコピーする動画をいくつも観てみましたが、やはりニュアンスまでを完全コピーできている人はいなかった、と思いま

した。
これは多分、例えばビバップ期のジャズのソロに内包される、現在でもあまり解明されていないような
グルーブのウネリと同様だと思います。隠れた規則性でテンポが微妙に変動し、結果的にいろんな連符や複拍子等も出現されるような、つまりグルーブ

ですね。
まずここで、プリンスは所謂「ジャズ」でもあった、と云い切りたいわけです。

そして、その後のマシンドラムのループです。
調べると、LinnDrumを使用し、さらにBOSSの足踏みエフェクターを通したりしているそうです。
途中から、フェーザーぽい加工音も聴こえたりしますね。
(ちなみにプリンスは、その後もこのLinnDrumの使用に拘り続けますね)

で、この手のマシンドラムのループを聴いていると、私もそうですが、きっと誰もが、
倍音らしき音を拾ってでも解釈するというか、ピッチの揺るがない音色の繰り返しから、和声的な反復を自然に求めようとするはずで、
頭の中でベースが聴こえてくる、つまり極論的にはベースがいらなくなると。
多分これを、プリンスは真っ先に発想して、きっと誰もが感受できると予想して、
あえて実践したと云えます。だからこの曲は、所謂ベースレスなわけです。
微かに鳴っている、チューニングしたタムの音で、ベースの輪郭的な音だけを鳴らしている、という説もあろうかと思います。
そしてここで、プリンスは所謂「テクノ」でもあった、と云い切りたいわけです。

つまり、プリンスはジャズでもテクノでもある、という事が、この曲の冒頭の僅か35秒で示されている、と云いたいわけす。

そして、変な唸り声の後に、ACF ACE GBD の三和音リフが登場するわけですが、
もうこれこそが、歌で云うところのサビだ、と云わんばかりに、思わず歌ってしまいますよね。トップノートのFEDを。
この三和音リフが登場する瞬間の、清清しさというか開放感は、一体何だろうと、いつも思ってました。
コードでいうと、ここにベースを鳴らすとすると多分F G F Gの繰り返しなんですよね。
だからEはFMaj7の長7度なんですよね。だからAメロからのコードがAmとして、IV V VImとすごく普遍的な進行なわけですね。
ベースが鳴っていないが、バスドラムのピッチからすると恐らく根音A、呪術的な唸り声も恐らくA、
その前のギターソロのロングトーンはGbやBだし、なにやら基本的センスとしてにコラージュ的並び方でもあり、
ここまでかなり和声は暈かされて不穏であるけれど、
三和音リフが登場で、かなり強く示唆されると。たぶんこれが気持ちよいんだと思うわけです。
ここは、大げさに云えば、まるで当時の、時代の変革感を表現したかのごとき強引な進行ですね。
不穏、混沌が渦巻いていた70年代的音像が、軽薄ながらも軽妙な三和音に、あっけなく駆逐されていくような、いわばそんな感じです。
つまりプリンスとは、最早云うまでもないだろうけれど、
既存のありきたりな歌や楽曲や構成、その概念を変えてしまうぐらいの才能だったはずです。


さて、次は歌詞について、持論をやってみます。
単純に訳せば「鳩が鳴いている」という、良く分からない感じでした。なので、訳している方々のサイトを参考にしました。
性交事の喘ぎ声が、鳩が鳴いているように聴こえるという、バカみたいな比喩ですが、
ここにはダブルミーニング的なものがあるはずです。「鳴く」と「泣く」もその一つ。
訳している方々によれば、最後のほうに「Don't cry」と歌ってることで、
単純に「喘ぐ」事ではなく、鳩=平和の象徴が、泣くなんて事は嫌だ、という意味も示唆していると。
歌詞の内容には、自分の性交は、その相手共々、まるで自分の父母を思わせるように、
それにちっとも満足できていないようだ、というような主張があります。
きっと父母は喧嘩ばかりで、つまりは自分の幼少時の、平和を乱す要因そのものであったと。
自分らの性交時の喘ぎ声が、音として端的に、鳩の鳴き声に似ているなどと行為時にふと気づく、客観的センスから拡張される、ネガティブな想い。
鳩の鳴き声、考えてみればまるでそれは平和が乱されているようだ、そういえば父母も、いくら性交していても、
喧嘩ばかりだった。自分らの性交時にまで、そんな記憶がちらつくなんて最低だな、
でもまた性交してしまう。泣かせたくないけど鳴かせてしまう。全てがバカみたいだ、
そのようなジレンマが渦巻いている、そんな倒錯感を、パラレル(並列的)な暗喩により表現せしめた歌詞世界だと、私は解釈しました。

もうなんというか、頭も良すぎるし、且つここまで踏み込んで表現しちゃうのも凄いとしか、言いようが無い感じですね。
プリンスは、10代の頃にポルノ雑誌や官能小説をよく読んでいたらしく、抑圧された境遇下にて、悶々と性を妄想する、などという
つまりは私の記憶なんかにもありがちな、トラウマをダイレクトに(捨て去らずに)解放してくれる「勇者」としての歌詞でもあったわけですね。
既存の、所謂ロックの定型というか、当時のドラッグ蔓延文化も相まって、ようは「ただの性交ごときじゃ満足できねえ」というような軽めの常套句に

対し、
プリンスの培った妄想と、それを整合する知性が、歌詞として、ひとつの新世代的に、文化に一石を投じ、その世界を拡張しているともいえます。

正直、私個人的には、洋楽の歌詞については、解釈能力も無かったし、昔からかなり無頓着なほうだったと思いますが、
今さらになって、じわじわと沁みる感じが、どうしようかな、という今日この頃です。

いずれにしろ、プリンスは凄かったんだ、皆さんも是非聴いてみてください、という追悼文という事にいたします。では。
超絶長拙文を、読んでくださりありがとうございました。気に入ったらRTかいいねを押してください。あるいは付き合ってください。ではまた。


#wataさま。hideですか。そういえば、私はhideに似てると云われたような記憶があります(すごい嘘)


[返信]

 hide追悼
237   2016/05/02(Mon) 23:22
wata流  

おーいぇー







おまけ



ミネタがNHKドラマで主役やってるので観てます。


[返信]

 近況04-05
236   2016/05/01(Sun) 19:15
いち3   <ichisanro@outlook.com>

おひさしぶりです。いち3です。
マンション問題きつかったです。結果としては、先に談合というか、組織票を集められていたので負けました。まるで政党政治気取りですかね。
まあこちらとしては、勝敗はさほど問題ではなく、基本的にはマンションというのは、面倒な事に関わりたくない住民が大半であるのをいい事に、
一部で私欲を秘密裏に入れ込もうとする暗躍勢力が育ちがち、巣食いがちな問題に、一石を投じるのが大目的ではあったわけですが。
特に母は悔しく、しばし怒りが治まりませんでした。さてここで敵側の登場人物を挙げてみますと、仮に「四人衆」としますが、
まずフロントマンが、まるで新党のようにいつも改革を仕切るのに躍起な一家の爺、そこにいつもコバンザメのように援護している嘘を平気でつく爺、
かつて鬱で退職したらしい、感情の起伏の激しさが目立ち総会でも幾度と怒声を上げる爺、医師一家でなにかと財力に物をいわせる傾向のある爺、
これら60歳前後の、徒党を組んだ男「四人衆」に、歯に衣着せぬ感じで抵抗をする母は、やはり果敢でした。
我々の内的な面では、この母の、約2年前からの怒りをどう着地させるかも、もうひとつの解決問題でもあったので、
ここで息子の私が間を制したりという、敢えて冷静な方向転換で片付けない策を選択したのも、理由はあったと思います。
今後は策としてもどうするか、も含め、私個人的にもいろんな思惑が混在していますが、とりあえず、またしばし小休止でしょうかね。

やっとこの問題に対し、かなり客観的に見られるぐらいに心身が落ち着いたところで、九州が震災になりました。
ここに被災された方がおられるかは分かりませんが、お見舞いを申し上げます。
都内では、それでもなかなか実感を共有し難い感じが、今回はどうも強く気になって。こういう時こそ、しっぺ返しのように、近日中に首都圏などでも
起こったりするのでは、などとネガティブな予感がしてしょうがなく、とにかく頭の中がいろんな思惑でクラクラしておりました。

そんな矢先に、プリンス逝去でした。
この流れで訪れるとは、多くのファンの方も、いろんな意味でそうであろうと思いますが、さらにクラクラいたしました。

プリンスは動画アップロードに厳しかったようで、元来削除されまくりだったのが、逝去とともに世界中から怒涛のようにアップロードされまくっている、
この皮肉な現象、いかんともし難い特需感もあり。しかしこれによって、プリンスを知らない次世代層にもようやく情報が届いていくというパラドックスとか、
今どきの音楽マーケットのあり方における是非論とか。まあこのあたりも気になるところではありました。
まあそのようなマーケット議論はさておき、プリンスの私的な思い入れについては、長くなるので、また次回に書きます。

そんなプリンス逝去「特需」も冷めぬうち、ピーター・バラカン氏がベビメタを「まがいもの」とDISったとかで、所謂「祭り」になってました。
ヤードバーズが好きだったのに、その後のクリームもZEPも一転して貶したような、世間での「幅広く精通した音楽評論」的なイメージとは実はかなり違う、
彼の狭量な評論軸が、ネット上で掘り返される事になり、何ともしみじみしました。それこそがパーソナリティ的価値ではないかという功罪も含めてですね。

まあ、とにかく目まぐるしくて、なかなか追いつかないような、この1ヶ月間でありました。ではまた次回に。


#やあ坊さま。労っていただきありがとうございました。私も正直、今すぐにでも引っ越して賃貸になりたい心境でした。
当マンションでは一時期「挨拶をしよう!」と張り紙までして主張する世帯がおりまして(これも些かキツい話ですが)
私はもう細かい事は何も考えず声は出しています。寧ろ子供らのほうがビビったりビビってなかったりして曖昧ですね〜。
寧ろこの子らが所謂不安定な青年とかになって、事件でも起こされたらという心配なんかのほうが変にあります。あ〜嫌だ。

#stringさま。どうもお久しぶりでございます。
バラカン氏の選曲やセレクションCD等は、特に90年代当時、興味深く聴いておりました。

#貢さま。読ませていただきました。
>初めて風俗に遊びに行く時には自分を奮い立たせるためにウォークマンで「エロティック・シティ」を聴きながら
のところが特にグッときました。


[返信]

 Re:[234] みんなぁ、これ読んでくれよ。元気になれるぞ。
235   2016/04/24(Sun) 22:04
やあ坊  

貢さん、ありがとう
愛情に溢れた追悼文ですね

マドンナとかミックジャガーとかオバマの追悼コメント(の訳)を
ラジオで聞いたんだけどそういうのはどれもテンプレコメントで
味気ないんだけどこういうどっぷり浸かったファンの文章はいいですね

レッツゴークレイジー聴きたくなってきた


[返信]

 みんなぁ、これ読んでくれよ。元気になれるぞ。
234   2016/04/23(Sat) 18:12
 

元RO編集部、宇野惟正による渾身のPrince追悼文。
「プリンスがすべてだった」
笑えて泣けた。。。

http://realsound.jp/2016/04/post-7242_entry.html


[返信]

 プリンス急死ですと!
233   2016/04/22(Fri) 12:58
やあ坊  

運転しながら小林克也のラジオをつけたら
プリンスのパープルレインが流れて懐かしいなぁ
などと思っていたらお亡くなりになったと報じてました

個人的には90年代後半によく聴きました
好きだったアルバムはCome

ご冥福をお祈りましす


#ストリングさんお久しぶりです。お元気そうでなによりです!
ディランは行きましたか?


[返信]

 懐かしの来日
232   2016/04/04(Mon) 05:30
string   <stringrocknrollforever@gmail.com>
http://youtu.be/thQ8rpkY3Ps
こちらに書き込み始めた頃はアメリカの大学生だった私も今では仕事に忙殺され、久しぶりにこの場にやって来ました。

アメリカではトランプの悪行を暴く為レイジが再結成の機運が高まっているからです。

レイジの力でもう一度立ち上がろうかと考えている次第です。

そう言えば金曜日はテデスキトラックスバンドの来日でしたが皆さんは足を運ばれましたか?
私は忙殺の一環でチケットを棒に振りました。
デレクトラックスのギターに酔いしれながら日々の鬱憤を晴らせれば良いと考えたのですが甘かった。

最近ではピーターバラカン氏のラジオが日々の生活の中で一服の清涼剤となっております。

中でもFM横浜のアナログ特区はアナログの名盤がかかり息子さんのシンバラカン氏へとDNAが継承される良質な番組でしたが終わってしまいましたね。

バラカンモーニング等良い番組程無くなってしまう物ですが、未だに商業主義と本当に良い物とのバランスについて考えている所です。

仕事柄政治に関しても非常に興味を持っておりバラカン氏のような歯に絹着せぬ物言いが今後出来なくなる可能性について非常に危惧しております。

歯に絹着せたらロックじゃないと叫んでいたあの頃の私が正しいのかどうさは置いておいて、人々は立ち上がる時が来ているのではないかと思います。

今月はボブディラン、エリッククラプトン、押尾コータローのライブが控えています。

行けるかどうかは分かりませんがチケットだけ握りしめて世の中の為に戦おうと思います。

ここ専用のメールアドレスを作りましたので良かったらご連絡ください。

それではブロウィンインザウィンド


[返信]

 プライマルスクリーム
231   2016/03/26(Sat) 00:32
やあ坊  

なんかキャッチーな新曲ですね。嫌いじゃないよ。



#ここしばらくはボウイ漬けでした。生前はさほど興味がなく
代表曲を数曲知ってたくらいでしたが動画を見まくってるうちに
すっかり魅了されました。
来月は以前にも書いたBBCドキュメントの日本語盤が
リリースされるようなので買うかもしれません。
こういう足跡を辿るみたいな作業は楽しい。
ボウイが「もうジギーやめるわ」とステージで発表した時の
様子とか興味あるのでそんなエピソードでも入ってたら嬉しい。

#いち3さま
マンション問題お疲れ様です。うちも自治会やら管理組合は
ありますが私は賃貸なので末席でおとなしくしております。
けっこう挨拶とかするようにしてますがちびっ子には声を
かけたら通報されるので声はかけないようにしております。

#ay8bさま。ご病気とは知りませんでした。なんと申し上げたらいいか
わかりませんがお大事にしてください。何事も命あってこそです。
イエローモンキーの曲を最近耳にすることが増えたような気がしますが
再結成が影響してるのでしょうか。楽しんできてください。


[返信]

 3月
230   2016/03/24(Thu) 11:01
いち3   <ichisanro@outlook.com>

またかなり久々です。ごぶさたです。いち3でございます。
まずは近況です。母がもう1年前ぐらいから補聴器を新たに買うのを算段していて、もう5種類ぐらいの機器をレンタルしたりしてるんですが、
すべて当初は良くても、毎度1週間ほど試すと、ああもうこんなの耐えられないという不満が出てきて、返して調整してはまた借り、を繰り返しているわけですが、
さすがに佳境に達して、いい加減に決めないときりが無いという感じで、付き添っている私ともども、イライラがつのっていきます。

結局は、本人の脳が、機器によって加工増幅された音を、まともな音、言葉として学習、認識できるかどうかが肝であるらしく、
補聴器というものの機能自体にも限界があるわけで、こちら側の脳の可能性(拡張性)に頼るしか、最終的には仕方の無いものであるわけです。
だからまあ、レンタルした時点で、納得をするのは難しい、という意味でもあると。でも買うからには納得したいと。そのジレンマと。

で、先日やっと、あらゆる算段を結集して、1つの機種に決定しました。安堵しております。
で、これは前々から分かっていたことですが、以前に話した、マンションでの面倒な案件の決着日が近づいております。
資料によると、相手側もなぜかいまだに妙な復讐心に燃えているようで、いい加減にしてくれ的な感じです。
なぜなのか、心の休まり時がいつもやってこない日々でございます。

では、溜まっていた時事批評でもいたします。

・ベッキーさんの件なんですが、特にファンでもなかったのに、やたらと長く考えさせられました。不思議でした。
ネット上で溢れる意見を読んでも、とにかくどれもピンと来ない。しっくりくる斬り方が見つからない。それがどうも引っかかって。
かといって私にもそれが考え及ばない。あの吉田豪さんも、たしかこの人ほど読めない人はいなかった、とか言ってましたかね。
むしろ、こんな「読めない人」が、お茶の間バラエティ中核でありつづけたという、その現象自体についての興味深さ、としての視点のほうが良いですかね。
大衆において、現象として明白化された、急に暴かれたような集団心理こそが炎上の元である、という推察もできるし、
改めて推測してみても、やはりその内実も良く分からないから裁いてしまえ、という短絡性も見えてきますが、
この人は、セルフプロデュース性の高い音楽活動もやっていたようで、バラエティタレントとして確固としていたのに、
音楽活動にも妙に諦めず入れ込む、その思い入れ要素を含めても、ますます分からないといった感じで。
かたやゲスさんについては、ネット上の賛否ともそんなに変わらないと思うので、省略するというか、また今後にでも気が向いたら批評します。

・清原さんですが。私は野球と聞くと、昭和的な日本の悪しき慣習にまつわるものを連想してしまうので、元来好きでもないのですが、
このかつてのヒーローまでがこうして堕ちると、もうなんかガックリしますね。
それにしても薬物ですが。私は去年あたり、ロックと薬物そして身体性において、むしろ本質があったのではないかと考えさせられる機会がありました。
例えばボウイさんなどが、薬物に溺れたりしながらも全盛期を生きた事について、そこから抜け出す経緯もまた、ひいてはロックの歴史となりえた事、
少なくともここは、我々日本人の身体性では、知る由もなく、一言で云えば無理だ、と悟り得ます。
清原さんのような日本人離れした屈強な身体でも、そのような展開は無理だということで、さらに証左となった気がします。
我々は洋楽ロックを崇めつつも、日本人なりの非マッチョな身体性というフィルターを通し、物理的に永久に知る由も無い部分は他の何かで埋めるべきで、
むしろその、常にろ過され、さらに醸成されるロックを愛好すれば良いだけだ、というような論旨だったと思います。

・ショーンKさんですが。世の中には、予め倫理を逸脱してまで、なんからの理想像を演じきる事で、能力を発揮でき、またそれで自己満足を得られる
部類の人がいる、ということですかね。まあ近年SNSなどで、経歴詐称などが常態化していたり、または推薦入試などでますますプレゼン重視で
その手法がビジネス的に攻略化されていたり、そういう時代になると、彼もまさに象徴的なのか、裁くべきなのか、と考えさせられますね。

・ベルギーのテロ事件ですが。個人的に何かとベルギーには少し思い入れがあるので、こんな事があるのは悲しいのですが。
世の中にはクライシスアクターなどという見方があって、特に近年頻発するテロ事件の報道そのものを、もっと疑うべきだという示唆なわけですが、
謀略的な工作、あってもおかしくないとは思いますが、事件の有無自体を疑うかどうかはまた別の話でもあり、
こういう見方を徹しようとするのも、やはりまた個人の思想やセンスによるところが大きいと思う部分で議論途中です。

・モーリスホワイトさんもキースエマーソンさんも偉大でした。合掌。他にも取り上げたい事柄はありますが今日はこのぐらいにします。


#やあ坊さま。リップスのボウイ追悼、見れて良かったです。
やはりこのような思い入れ、フォロワー的な自覚が彼らにあったのだなと、自分の思惑と繋がるものがありました。

#ay8bさま。お疲れ様でした。ご無事で何よりですね。
私事ですが3年前ほどにほぼ同じ手術が近親者にありまして、
私としてはやはり異性であるだけに、経緯を受け止めつつも本質的には蚊帳の外であることには常時悩みました。


[返信]

 手術。
229   2016/03/22(Tue) 22:51
ay8b  
http://d.hatena.ne.jp/ay8b/
お久しぶりです。
今月の初旬、手術のために10日ほど入院し、無事退院しました。現在は、術後の経過も順調で、体調も回復してきました。
手術も入院も生まれて初めてだったので、どきどきしましたが、海のそばの病院で、毎日海を眺めることができました。

受けた手術は、子宮筋腫の摘出手術というもので、担当医の説明もよく聞いた上で、子宮全体を摘出しました。
「決断」と言えば決断なのですが、思いのほか逡巡や葛藤が少なかったのは、ぼんやりとした曖昧な「可能性」が引き伸ばされることに居心地の悪さを感じていたからかもしれません。
今は、人生という文章に句点を付けたような、あるいはその段落を変えたような気分です。

--------
イエローモンキーの「再集結」。
ひとまず代々木2日とさいたま1日のチケットを確保しました。
そのライブを見て、はたして自分がどんな気持ちになるのか、今はまだ想像がつきません。

--------
デヴィッド・ボウイの訃報。
1月11日の午前中、職場に向かう車の中でラジオから新作『★』の「I can't give everything away」が流れてきました。とても久しぶりに聞くデヴィッド・ボウイの新曲でした。
そして、午後、職場から自宅に向かう車の中で、伊藤政則のラジオ番組で「速報です…」と、訃報が伝えられたのを聞きました。
最初は誰のことを言っているのか理解できませんでしたが、その意味が分かったとき、少し体が震えました。
ラジオから追悼として流れた「Starman」は、夕暮れ近い街の風景と相まって、とてもとても美しかったです。


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 ショーン
228   2016/03/19(Sat) 21:51
やあ坊  

イケメンで声がセクシーでそれなりの知識やコメント力がある
という人物なだけに、ボロを掴んで引き摺り下ろすのは
祭りとしては楽しいんだろうとは思う

コンサルとかコメンテートってのは本来その中身だけが
問われるわけだから経歴とか関係ないんだけど
ショーンさんは今後どんなに素晴らしいことを発しても
もう誰も聞いてくれないんだろうなぁ

すでに指摘されているようにあとはしくじり先生に出演
するしかありませんな


[返信]

 フレーミングリップスがボウイ曲をライブで
227   2016/02/16(Tue) 02:03
やあ坊  

8曲やったそうで。
以下のところに動画もあって動画をここに貼ろうかと思ったけど
ブートレグクオリティなのでリンクだけにしておきます

フレーミング・リップスがデヴィッド・ボウイを追悼、
ボウイ楽曲8曲を最新ライヴでカヴァー
http://amass.jp/69001/


つべでジギースターダストのドキュメント番組(2012年BBC制作)を
見かけたんだけど日本語版があればなぁと思いました


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 私もボウイ漬け
226   2016/02/09(Tue) 23:22
やあ坊  

さすがに全曲制覇はありませんが昔の動画を
繰り返し繰り返し繰り返し観ております。

ちなみに中学の頃「レッツダンス」のシングル(ドーナツ盤)を
買いましたね。超久しぶりに当時の動画などを見て悦に入ってました。

ていうかドキュメント映画を今上映してるんですよね。
でも埼玉は無し。やってくれよ。

話は変わりますがE,W&Fのリーダーもお亡くなりになりました。
ちょうどドラム教室でseptemberをやってるんでなんか
いろいろと思うところがありました。
ちなみに楽曲的にはFantasyのほうが好きです。合掌。



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 ボウイまとめ
225   2016/02/04(Thu) 02:47
いち3   <ichisanro@outlook.com>

あれからしばらく、デヴィッド・ボウイばっかり聴いてました。一応、全盤聴くのを目標で。
なんかこうなったら「意地でも全部聴いてみる」っていう目標って、なんか良いと思いませんか。今どきは。逆に。
各所のボウイ追悼関連にも出入りしてましたし、自分なりに発見した事でも羅列しときます。

・ボウイは初期からギターのストロークで曲書いてたと思う。ブリティッシュフォーク期から、ザクザクとしたギターストロークで、
メロディーから曲構成まで展開せんとする感触が顕著。フォークならありがちな、アルペジオ3フィンガー奏法などから曲を紡ぐ感触はまず無い。
そのある意味で拙い感じが、後のロックの基盤となったとも考えられる。

・ボウイの中で最もジョンレノン的なテイストのある、つまりロック的に万人に勧め易くもある盤「ハンキー・ドリー」だが、
その中身はなかなかシニカル。この盤内でも美曲カテゴリであるはずの「火星の生活(妙な誤訳邦題だが、そもそも深い意味は無いよう)」
だがその内容は、かつてマイウェイ原曲の英歌詞をボツにされた私怨から、そのマイウェイを歌うシナトラの映画を曲解して馬鹿にする内容。
その他、ディランの歌真似をしながら退屈だとこき下ろしたり、わりとやりたい放題。
そのわりにチェンジスなる希望、流砂なる虚無、ビューレイなる私情、何もかもが入りきらないがごとく詰めてある。
この、邪心から純な感情までが収まりきらない感じで同居する、この感触こそがロックの名盤たる基本なのかな?とか思った。

・90年代の屈指の名盤、ザ・フレーミング・リップス「ザ・ソフト・ブレティン」は、かなり70年代以前ボウイの影響を受けまくっている。
曲の世界観からメロディー、細かいアレンジまで、随所にかなりピンときまくる。今さら知った。

・ジギー・スターダストは、所謂曲のサビが無い名曲だ。これは上記のリップスの「レース・フォー・ザ・プライズ」も同じ。
イントロが強力なサビとして機能していて、これが成功した曲は、たいてい歴史的に白眉になる。

・いうまでもなくパンクの原型となったのは、ジギー・スターダストあたりの楽曲で、例えばピストルズなどを先入観なく音だけ聴いたら
グラムロックに聴こえるというのも正しい意見なのだろう。そもそもグラムのテイストとは何か?というのはかなり感覚的なもので、
なかなか解説されないけど、USのブルース派生のロックを輸入し真似た際の、UKならではの妙な「拙いセンス」が大きいと思う。
ブルース進行が基準なのに、なぜかベースラインがドリアンモード的に展開したり、そういう壊れていく、或いは軽薄に単純省略化
されていくところが逆にカッコ良いんだ、というセンスの共有からも、ロックが発展した気がする。

・ボウイのベルリン三部作は実質(ボウイの胸を借りて)イーノが将来的にやりたい事をふんだんに持ち込んだ(やってみた)感じだ。
トーキング・ヘッズ色あり、ロキシー色あり、アンビエント路線の原型的なものもあり、マニア的視点では、なかなか楽しいはずだ。

・スターマンの出だしのAメロのとこが、坂本慎太郎さんの「ナマで踊ろう」にちょっと似ている。
・ベルリン三部作の一部の曲は、千葉のジャガーさんの曲のテイストがある。
・「レッツ・ダンス」を認めるという事は、例えばトレヴァー・ホーンの大胆な戦略プロデュースもまたアリだと認めるのと同義だ。
・「レッツ・ダンス」以降、意外と本格的なルーツレゲエに何曲も挑戦している。

・ボウイ追悼関連で、しかしながら、何より話が盛り上がるのは楽曲よりも寧ろ、美貌と容姿、ファッションアイコンとしてのボウイだ。
特に少女漫画界で、80年代周辺でじわじわと、所謂イケメン像にボウイを取り入れるようになっていった歴史が残っている。
マニアな人に紹介してもらうと、例えば、絶対ボウイ大好きだろうと思わせる漫画家が、少しずつ画にボウイ色を加味していき、
次第に世間に浸透していくという、この歴史過程。独特で面白い。私なりにちょっと仮説を作ると、
例えばボウイ以前のイケメン像が、宝塚歌劇的なものだったとすれば、ボウイの存在自体が、それを塗り替えた意味で革命的だ。
その革命感の世代的享受は、果たしてなされていたのか、少女漫画というカテゴリでは永遠に明示されないだろうところが、逆に面白い。


で、まあ無理矢理ながら聴きまくってたんですけど、さすがに80年代以降になると、デコレーションしまくった金太郎飴的なサウンドで、
なかなか辛くなってきまして。途中なぜかデュラン・デュランに浮気したり、リック・ジェームス(MCハマーの元ネタの人)に浮気したりで、
まだ全部聴きは達成できていません。あとグレン・フライ氏の死去(合掌)でもって、イーグルスに浮気もしました。
まあ、良く分からないけれど、がんばります。
で、そろそろゲス極についても書こうとおもってます。

#やあ坊さま。ついにART本やり出すとか、びっくりしました。
#どくまむし姐さん。ご意見が参考になりました。ダメ女の是非についてもいろいろ考えました。


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