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 雑記in'on  (旧talkin'bout RO)
   
roのこととか音楽のこととか、その辺いろいろ
                                                 

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 雑記in'on
527   2022/10/09(Sun) 16:05
やあ防  

おひさしぶりです。
振り返ったら3月に書いて以来です。
世の中的にはいろいろありましたが
個人的には両親の介護があり
一時は寝たきりの父の在宅介護もしておりまして
なかなかハードな夏でした。
今はふたりとも同じ施設に入所でき
落ち着いたところであります。

それでも私自身は健康です。
コロナにもなりませんでした。
というか、コロナ以降マスクや手洗いのおかげなのか
風邪すらひかなくなりました。

自分には子供がいないので
せめて健康で歳を取りたいものです。

というわけで、また。


[返信]

 錦鯉
526   2022/08/28(Sun) 05:36
いち3  

こんにちわ。いち3です。こーんにーちわー、という、錦鯉さんの冒頭ギャグを日常的に観るようになりました。
あれを観るたび、妙にシンパシーが湧く昨今です。

まずは冒頭に。私には安倍暗殺事件の考察において、まあこうしてひとつの誤算がありました。
山上事件が、統一こそを真の敵だと見極めての執念的な犯行だったということが、殊の外、大衆に評価され、
ここまで報道ラッシュ、社会問題に発展することまでを、予測はできませんでした。

山上氏という、いわばやや孤独ないち国民により、自作ピストルという、昔でいえば竹槍に匹敵するような武器で、
暗殺が成された末、どなたかの表現で云う「自称保守系の根腐れ」を浮き彫りにさせる連日を作るに至った、
稀なる歴史的現場に対峙している時代を、僕たちは歩んでいるはずです。
しかるに今後、僕を含め、この国の大衆はどうこれを醸成するのか、という問題も。

歴代最年長にまで続いた、安倍政権とかそれに基づく「熱狂」について、
裏でそのベースとなるものが「統一」だったという衝撃。衝撃であるはずなのだけれども、
我々はそれをも、一種の自虐的ネタとして、例えばネット上のガス抜き的な他愛もない、ウヨサヨ系のバトル上において、
例えば粘着質なネトウヨ的な相手に、日夜パヨクだなんだとくだらないワードだけで反レスをされる煩わしい事象に対して、
今は「壺ウヨ」というワードでもって鸚鵡返し的に対抗できるようになった。そのプロレス的な、すすんで自分らをも戯画化する、
それが寧ろ爽快である、という流れに乗りそこに陥ってもべつにいい、今日がそこそこガス抜きであればいい、
などという、その手法にこのネタを使ってしまおう、これこそが「日本の文化」ではないのか、という境地。
そんな境地でもって結論づけてみました。
だって終戦後だって、ころっと次の日からは忍者のごとくギブミーチョコ的な文化に乗り換えたわけですからね。
ある意味現金ですわ、って感じで。そもそも右翼的な根本はおそらく誰も信じていないはずなわけです、
だって確固としたものは本来あるようでないのだから、という暴きも含めて。

それにしても、僕も違わず年老いていきました。僕は今まで、所謂重大犯罪について、その当事者のことを、
その度に心底評論してきましたが、数年前の植松と白石、あの2人の犯罪あたりから、正直良く分からなくなりました。
なんというか、ある意味ドラッグ的な作用による変貌と勢いだけによっても、それらはできでしまうのではないか、という、
不可逆的、分析不能な文化的フェーズの変容に気づいたせいです。つまりは、所謂「心の闇」的な解釈も最早無効というか、
僕もさすがに歳を食ってしまったものだな、歳を食うというのは、「無効」を受容しないといけないか、と嘆いていたわけですが、
そこに不意に訪れた山上事件は、それに比して、完全なるドメスティックな「恨み」をもって、
焦点を定め、やったわけだから、ある意味で赤穂浪士的とでもいってしまえるぐらいに、
文化的フェーズの変容を飛び越え、具現化したものだったのではないかと、正直驚愕しました。
「対宗教」という意味では、オウム事件のような信仰に「熱狂した」経緯のものではなく、むしろその逆なわけでもあり。

ところで僕は、宗教については、母がカトリックだった事で、カトリック系の中高に行かされて、
昔語ったように大変な10代を過ごしたり、そもそも土日をミサに行くという頻繁な義務があって、
週末を辛気臭いミサのためにレジャー的に楽しまなかったり、クリスマスなんかも、ミサが正義的であり、
JRCM的な、恋人なんかと一夜を過ごすなんて世俗的な流行に乗るのは、以ての外だ、というような概念も、
わりと押し付けられたりと、そんな事を咀嚼しながらの半生で育ち、そのおかげで良くも悪くも、
宗教というそのものを、つねに懐疑しながらも皮肉的に口元歪めて、各イベントには参加するという、
自分の観念を醸成しました。そのせいで、例えば今回の統一関連、その信仰性がもたらす各事態についても、
客観的ながら、皮肉をもって、ある意味攻撃的に批判をする事ができるように育った、という面もあるにはあります。
でもそれは恐らく、嬉しくも悲しくもない事なのでしょう、そこは自分にも決定できません。
だからヘラヘラと笑うのです。いくら外野の諸々どもに、ヘラヘラしていると腹を立てられても笑っている事に、
意義があるとすら思える半生でありました。この態度を外野は「冷笑」などと誤解しがちなようでしたが、
寧ろ逆であることを、大衆はこの事件を期にようやく学習できたりはしないでしょうか。ではまた。


>フリューさま
よく分かります。私の場合は10代の頃、旧友(例の師匠)に「いい加減バカパンクはやめろ」などと暴言的説教された事を、
ヘラヘラ笑いながらも受容したのが、ROをちゃんと読んでみたきっかけであり、いわば出発点がそこといってもよくて。
それまでは、シド・ヴィシャスが自分の腕に注射してる絵のTシャツとかを破って着たりしてた人でした。
ロキノンが私を馬鹿にしてるという被害意識よりも、ROが自分の初期的概念をさてどこまで塗り替えてくれるのやら、
と多少期待しながらも、結局はそこまで塗り替えてくれなかったな、という残念感のほうが大きいかも、ですね。
またこれはこれで「冷笑」をしたくなる回想を作っているだろうから、まあそれぞれ謎要素が残っているわけかなと。


[返信]

 Re:[512] 富士に太陽ちゃんとある
524   2022/08/21(Sun) 06:54
フリュー  

> ただ、5ちゃんの該当ニューススレなどを読んでいると、ふと気づいたのですが、
> そもそも「ロキノン」という呼び方は蔑称のようなものだったはずだ、元々はROとよく書いていたな、という
> レスを発端に、その後のレスがROと書くレスばかりに自然となっていました。
> 確かにそうですな。そもそも20年前ほどから。2ちゃんが台頭してきたぐらいの時代に「ロキノン」という呼び方を見て、
> 妙にそれを定着させてしまった文化とでもいうものが、ここ20年ぐらい支配していましたね。
> 私ですら、妙にこれを気に入ってしまった。そもそも2ちゃん文化を気に入ってしまった。痛々しいながらも。
> なんというか、自虐でしょうかね。90年代までの自分とその周辺、文化に対する自虐、共同自嘲的な気持ちの結晶。
> それが「ロキノン」という蔑称を、普通に使うまで受容せしめた。でもROの真理らしいといえば、らしくないですか。
> ここに対して可も不可も、まして反省的なものも、べつに無くても良くないですか。「流れ」じゃないでしょうか。
> いずれにしてもこの機に、ロキノンからROに、呼び方が戻っていくのなら、それは微笑ましいことじゃないでしょうか。
> ではまた。

「ロキノン系」という言葉は確かに蔑称に近かったかもしれませんね。
当時はロッキングオンやジャパン(主にジャパンだと思うけど)に載ってるもののみがロックであるという今考えたら訳の分からない価値観が音楽村ではかなり支配的でしたので、そこから外れた音楽を嗜む人達からの細やかな抵抗としての言葉だった気もしますね。
自分はV系が根幹にあったので馬鹿にされるとこういった言葉で抵抗してた記憶があります。
でも当時自覚的に使っていたからこそかもしれないですが現在自分はロッキングオン誌やジャパンの事をロキノン呼びする事はないなとふと思いました。


[返信]

 アイキャンフライ
520   2022/07/10(Sun) 08:18
いち3  

こんにちわ。おひさしぶりですいち3です。
母が施設に入っておりまして、会うのは週2回のリハビリに連れて行くという習慣なんですが、
そろそろ自宅に帰ってくる予定ですが、母の要望でそれまでに自宅の家電の殆どを新調してくれ、
ということで、エアコン冷蔵庫レンジ等々、それぞれの商談やら工事やらにも追い回されています。
またトイレと浴室のバリアフリー化等、ほぼリフォームとして動く件もあり、週1回は工事業者さん等を
家に迎える感じで、そのたびに掃除したり換気したりと、日々追い回されています。
エアコン冷蔵庫等も、現状で15年ぐらいは稼働しているけれど、特に壊れてないんですが
母曰く「みっともないから」という恣意的な主張を込めた一言でもって新調を要求しました。
まあ冷静にでもなれば、これが正直、私には理解できなかったんですがね。姉2人は同じく恣意的に従順となり。
母は田原総一朗氏とほぼ同じ年齢であって、そんな年齢の人のこの期に及んでの望みなのだから、
という意味で、我々子息として、私ももはや反論せず従うしかない、という観念になりきって動いているわけですが。

で先日は、最後に残った1台のエアコンを新調しました。これが所謂マンションの無理目な設計上の隠蔽配管で、
さらにFケーブルに圧着スリーブ等による継ぎ配線がある、などという理由で、
量販店の作業者には当日現場で断られるという、予定が台無しになったあげくの、
別の新規で頼み込んでやってもらえたというありがたい職人だったわけで、そつなく設置してもらったわけですが。
で、精悍な若者職人がひとり、困難な隠蔽配管に手を突っ込んでがんばってエアコン設置を完了してくれたわけですが、
彼がライト代わりにスマホのライトを使ってた際に、スマホの待ち受け画面がおそらく日向坂の久美さんで
あるのが見えて、あ、久美さん推しなんだね、と突っ込みたくなりましたがやめときました。
ここで私が突っ込んでいれば、日向坂を通して、いわゆる世代を超えた話題も拡がっていただろうと思いつつも、
こちらの体力的にその余裕も無い感じだったのでやめただけです。ありがとうございました。ほのぼのしました。


さて、そんなこんなにも拘わらず、私は元来の不眠症であり、なかなか寝るべき時間に寝られないわけですが、
だからこそここにもこんな時間に書いてみようとしてるわけですが。今時事的に語るといえば安倍さん死去ですよね。

私にとって安倍さんというのは、政権政策としては事あるごとにイライラさせられた存在でした。
しかし私自身はウヨサヨのどちらかに強固に偏るスタンス性質でもないので、彼のいち政策ごとについても、
それはまあ一理あるけれども、そもそも大衆的人気にあやかって長期政権を担っていても、
結局現実的成果にはならないじゃないですか、つまりは大きな政治信条を掲げて動かす表向きの政策とは裏腹に、
裏では、一部の利益供与できる団体等が利益を得てるだけなんじゃないですか? それが本業なのでは?
などと憶測される結果でもって、随時なにかとイライラさせられたような経緯でありましたね。
ともかく、そもそもが「大衆的人気による熱狂」とでもいう彼にまつわる流れが、とにかくいつも気になっていました。

私に言わせると、いってみれば「安倍さん」なる彼は、例えばどこの中高生のクラスに2人はいたような、
周りの期待に応えて持ち上げられて、ついつい大衆の期待通りのキャラクターを習得し、さらに何故か肥大化させ、
その通りに頑張ってしまうキャラクターであったと思っています。例えば80年代に、
あの時代の流れにのって売れたアイドルにもよくいたタイプだとすら思っています。基本的には同種というかね。
結局は政治政権においても、そういうものに大衆は最も熱狂するものなのだなと、
諦観とともに、この世は所詮こんなものだと納得させうる存在であったともいえます。

その彼が、あのような、今で言う所謂「チー牛」的なキャラクターによる個人的な意図に暗殺されるという結末について。
思えばあの犯人のような思い込みというか妄想は、例えば私の周囲ですら、すでに中高生時代に、
ゴロゴロいたとおもいます。私の時代でいうと、スタローンのランボーなどに心底憧れて、
レプリカも含めて武器めいたものを買い揃えて、自身の身体に装備してみせる同級生や上級生がいました。
小学校ですらいましたね。例えば大門軍団に憧れて、それを基調にして、銃身を切り詰めたタイプのショットガンの、
ほぼ実物に近いレプリカを、親の同意とともに買ってもらって僕らを呼んで撃ってみせる子供もいらぐらいで。
そういう人にかぎって、例えばBTTFのビフのようなマッチョイズムでは、スクールカーストを掌握できないタイプで、
でも見返してみたいような、一見地味すぎる、今でいう陰キャ寄りのキャラの生徒が、頑張ってやっていました。
つまるところが、昭和の時代から伝統的にそういう子はいました、という前提もあり。

で、私自身においては、安倍さんのキャラも、犯人のキャラも、薄くながらもどちらも経験した記憶がありますね。
だからどちらのキャラの心情にも同情してしまいます。ある意味、私の時代の中高時代の狂乱というものは、
私といういち青年に対して、そういう立場を劇的に行き来させるものでした。
いってみれば、この事件を通して、私としてはこの心情と時代を理解していただきたい。
いってみれば、この国、日本人とはこんなものなんだ、という、この国に育った我らの本質を咀嚼していただきたい。
誤解を恐れずにいえば、安倍さんとこの犯人は、この国の「流れ」において醸成させられたキャラという意味で、
本質としてどこか繋がっている、とすら考察できるはずで。つまりはどちらが被害者か加害者か、ですら、
どちらが上、ひいては「こちら側」の立場であったかの概念すらないわけです。それは消え去るんです。
そこに肉迫してレスいただけたら私としては幸いです。ではまた。


[返信]

 あの日に帰りたくもない
516   2022/05/04(Wed) 18:11
いち3  

こんにちわ。いち3です。
ゴールデンウィークですが、私といえば今は洗濯機の清掃をしています。
酸素系漂白剤をぶち込んで放置すれば、大量のワカメのような汚れが浮いてきて気持ちいいと、
ユーチューブ等々でも紹介されていますが、それをやるとその後の洗濯した衣類に
残ったワカメが付着して台無しになりがちで。業を煮やして結局は、塩素系漂白剤を大量に
ぶち込む羽目になりました。結局あのワカメというものは、塩素系で溶かしきってしまうしか
決着が付かないようです。つまり先の酸素系漂白剤での作業というものは概ね無駄であったと。
とりあえずこれが決着しないと、冬物のジャケット等の洗濯からの収納も終わらないと。
そんなこんなで、せっかくの晴れたGWを無駄にしている今です。まあ相変わらず泥酔しながらですが。
最終的には、一回につき2000円前後かかるというコスト高の、メーカー製洗浄剤を使わないと
完璧にはならないという話に行き着いたので、早速先程一瓶通販注文致しましたがね。

なんていうか、人生の営みというか、人生の仕事というものは一体なんなんだろうと思います。
子供でもいれば、このGWもUSJとかに連れて行け、みたいな話でてんやわんやしてたのでしょうか。
それが無い、一時の独身生活のGWですら、たかが洗濯機の一台でこれですよ。たかが。
こんな私ですが、来週はいろいろと大変な作業が始まる予定です。正直不安です。

飲みながらふと、10代の頃の自分を思い出しました。
前回書いた映画の感想絡みでいうとそもそも、自分にとってのサブカルとは何だったのか、とか。
私の中学時代はとにかくヤケクソの毎日で、そのヤケクソ感をガス抜きできるコンテンツとして
発見したのが『遊星からの物体X』という映画で、それの今でも語り継がれるSFXを駆使したシーンを、
ビデオ録画したものを学生寮のテレビで何度も流す、という行為をやっていましたね。
だいたい夕食後の17時半ぐらいでしたね。あの例の、頭部がカニになるシーンがメインですね。
なんとなく、テレビ前を通り過ぎる先輩後輩らに、お前らもこれを直視して、人間というものは
最終的にはこうにでも成りえると知れ、という思想を伝えんとしていた意思があったような記憶もあり。
これが自分なりのサブカルの萌芽といえば萌芽な気もします。まあ頭はおかしいですね。

そういう行為の余波で、例えば『爆裂都市』やザ・スターリンのライブの録画なんかもたまに流したりして、
所謂パンクロックともシンクロしてくる感じだったかもしれません。違和感なく。
そもそも私が、所謂ロックを意識したのは、ある同級生が「俺パンクになろうかな?と思った」という
まるでヤンキーデビューのような宣言をしつつ、ピストルズのスウィンドルのビデオを持ってきて
学生寮のテレビで流したのを鑑賞して、衝撃を受けたのが明確に最初のキッカケです。
私のキッカケは、レコードCDでもなんでもなくビデオなんですね、と思うとある意味呆れます。

そのビデオを流した同級生は、ジョニー・ロットンの衣装をかなり完コピした服を作ったり、
ある意味見事にパンクスに成りきったりしていましたが、卒業後は親を継いで医師になっているようです。
もう一人、私と一緒に学生寮を夜こっそり抜け出して、某パンクバンドのライブを堪能して、
終了後にはせっかく草むら匍匐前進、同級生にここの鍵をこっそり開けておいてくれと伝えていた
食堂の窓から侵入して無事に学生寮に帰ってきたら、偏執狂のような教員の偵察により全部バレていて、
一緒に停学処分になった同級生も、卒業後は親を継いで医師になっているようです。
僕だけ医師に成れなかったのは、そもそも親も医師ではないし、資質もなかったからですかね。
まあそろそろ、今日は思い出話はこのへんにしときましょうかね。では。


[返信]

 あの頃に戻りたい
514   2022/04/28(Thu) 13:58
いち3  

いち3でございます。皆様お元気ですか。定期ですみません。

そろそろマスクをしなくてもいいのでは、と最近世の中で盛り上げ始めてますが、
私はマスク生活のおかげで、長年悩ましかった持病の発生率がかなり減った、という
棚ぼた的なメリットを手に入れました。始まると顔面が10日間ぐらい腫れるという困ったやつなんですがね。
なので個人的にマスクを手放したくありません。このまま私だけが数年後もマスクを付け続け、
そのうち社会的に周りからも浮く存在になるかも、という妙な未来像が見え始めています。
まあ今すでに浮いているはずなので、そもそもどうしようもない自覚もありますが。


今日は映画『花束みたいな恋をした』を遅ればせながら観たので、その感想でも書きます。辛辣に。
まずは、菊池の夜電波をこんな若い子らが聴いてたらおかしいだろ、とか
とりあえず思いました。あと、じゃんけんのパーがグーに勝つのはおかしいってのは
以前に私の例の師匠も言ってたので、なんか元ネタがあるのかが知りたいわ、とか思ったりしました。
おしなべて、これら項目の並びで所謂サブカルのカップルみたいに定義するのは無理あるだろ、とか。
何より、彼らの恋愛を崩すべく、象徴的に周囲で死ぬ件が3件も用意されてるのも、ある種の懐古的あざとさ、
言ってみればロキノンらしいな、とか思いましたけどね。カートコバーンじゃあるまいし。的な。

もっと別に誰も死なずとも空気的に崩れていったほうが繊細でリアルで良いんじゃないっすか?みたいな。
就職で忙殺なんかよりも、例えばネット活動家みたいなほうへハマってパートナーが呆れて崩壊のほうが
寧ろリアリティがあると思えるのが現実の今の文化の謎、小説よりも奇なりなんだよなと思ったりね。
今どきは活動家やっててもべつに死にもしないようだし。ウヨパヨなどとSNS相手透視絡みガス抜き空虚。
活動家の頭に「ネト」って名付くだけで死なないで済む、みたいなね。どうせ今はそういう文化。
以上です。辛辣だったらすみません。ていうか後半は当作品と関係ない老婆心的展望です。わざとです。

続けて『愛がなんだ』という映画を観て、これが妙に良かったので救われた感じになれました。
たいして何も起こらないストーリーのわりに、全員のキャラががっつりと立っていて皆なにやら愛おしく、
みんなそれなりに寂しいもんなのかな、的な共有感があって。終始画面にツッコミつつしみじみ観ました。

他にもいろいろ特に批評すべきものでもなかった邦画もこの際結構観ましたが。
とりあえずここ5年ぐらいはこういう感じの邦画文化があったのか、と娑婆に戻ったような個人的心地です。
まあできればもっと映画を観ていきたいものですね。ではまた。


[返信]

 富士に太陽ちゃんとある
512   2022/03/17(Thu) 12:46
いち3  

さて、いち3なんですけどもね。
昨晩ひどい地震がありましたよね。NHKで南極のタロとジロの解説番組を観ていたら、
いきなり緊急速報の応酬とともにグラグラきまくりまして。私はもうひとりで、自部屋の壁にしがみつきががら、
もういい加減にしてくれ、ただでさえ自分の人生も行き詰まっているのに、地震まで追わせないでくれ、
などと絶望的に叫んでいました。で朝が来て、先程散歩をしていたら、世の中は普通に回っていたりして、
穏やかな日差しの中、20人ぐらいの園児を引き連れた保育園一行とすれ違ったりして。和気藹々と。
まさに、富士に太陽ちゃんとある(エレカシ)などという印象が浮かび、些かほっこりしました。
緊急速報の音、酷い揺れにヒヤリ、自然はすごいととくい顔の人が(エレカシ)などと思い浮かんだりもしました。
皮肉的に。ささやきにヒヤリ(エレカシ)などと言っていられる時代でも、なくなってしまったのかな、と。もはや。

ところで、松村雄策氏が亡くなられたそうです、合掌。
なのですが、私としては世代、世代感覚というか、そのへんが違いすぎるという意味で、あまり語れる事もないのです。
ただ、5ちゃんの該当ニューススレなどを読んでいると、ふと気づいたのですが、
そもそも「ロキノン」という呼び方は蔑称のようなものだったはずだ、元々はROとよく書いていたな、という
レスを発端に、その後のレスがROと書くレスばかりに自然となっていました。
確かにそうですな。そもそも20年前ほどから。2ちゃんが台頭してきたぐらいの時代に「ロキノン」という呼び方を見て、
妙にそれを定着させてしまった文化とでもいうものが、ここ20年ぐらい支配していましたね。
私ですら、妙にこれを気に入ってしまった。そもそも2ちゃん文化を気に入ってしまった。痛々しいながらも。
なんというか、自虐でしょうかね。90年代までの自分とその周辺、文化に対する自虐、共同自嘲的な気持ちの結晶。
それが「ロキノン」という蔑称を、普通に使うまで受容せしめた。でもROの真理らしいといえば、らしくないですか。
ここに対して可も不可も、まして反省的なものも、べつに無くても良くないですか。「流れ」じゃないでしょうか。
いずれにしてもこの機に、ロキノンからROに、呼び方が戻っていくのなら、それは微笑ましいことじゃないでしょうか。
ではまた。

追記 だいぶ前にここに書いたと思うんですが、私の例の師匠もすっかりお気に入りにしている、
新宿のヘビースモーカー御用達の老舗喫茶が、かつてロキノン創刊時に皆が集まって打ち合わせに使っていた店だと、
どなたかの追悼文だったかで情報を得ました。些か驚きました。あ、矢先からロキノンって書いちゃいました。では。


[返信]

 松村雄策さん
511   2022/03/13(Sun) 18:51
やあ防  

松村氏がお亡くなりになったそうですね。
ご冥福をお祈りいたします。

橘川幸夫さんのnoteです。

https://note.com/metakit/n/n338c3c27c32a


[返信]

 ウクラオミクロ
510   2022/03/04(Fri) 02:16
いち3  

皆さん元気でやってますか。いち3です。

今日はいきなり昔話やりますけど、僕が20前後の頃にめっちゃ好きだったのは
The Stairs - Weed Busですね。ググってくださいね。たしかメキシカンR&Rとかいうアホな題の盤を当時買いました。
これがなぜか大好きでした。

思えば、この時代からすでに、ロックというものは過去遺産のフェイクと戯画化模倣みたいなものを
やらなければいけなかったというのがここにも見て取れます。
やらなければいけないながらも、それを開き直って普通に楽しんでた感じだったはずなんですね。

この人達もまさに、マージービートのフェイクみたいなのを開き直って冗談半分にやっている様相で、
それでもエモーションみたいなのは分かる感じなので好きでした。ドスの利いたボーカルも良いし。

でも当時はローゼズはじめセカンド・サマー・オブ・ラブ的な、そっちの戯画化のほう、
あるいはグランジのようなガレージサイケロック戯画化のほうが持て囃されていて、
ステアーズについて話が合う人なんて一切いなかった気がしますね。
いくらストーンズが再起再燃来日してた時期だったけど、その周辺の人らにもここまでの情報共有は
無理ぽかったし。そんなわけでよりパーソナルな思い出ですね。今更ですがぜひ聞いてください。

ところで、こないだ僕が観た夢といえば、
広瀬すずちゃんと僕が付き合っているのですが、すずちゃんが勝手に5万円分ぐらい
衝動的勝負的にドッサリと宝くじを買ったら、4億円当たってるというのが判明したのはいいものの、
まずその券を安全に換金する事と、さらにその金をどこに安全に保管すればいいか、
必死になって奔走するという夢の途中で目が覚めました。
まあ、覚めてからすぐ、あまりのありえなさに自分で笑いましたよ。

まあ、そんな夢の中でしかクリティカルなこともないというのが、まるで僕は服役してるのと同等の生活を
やってるんじゃないかと思って、なんか甘やかな絶望感も感じましたがね。
そんなわけで、僕のパーソナルもある意味終わってる感じだと思えば、
世界ではウクライナとロシアがアレしていて、世界もヤバい感じなんだなという、
もう笑うしかないやという絶望感がミルフィーユ状態でどうしようかな、という昨今の心境です。

ふと思ったんですがね、自分含めて人の先天性や性質や性癖や、後天的な因縁やトラウマや怨念なんて
どうせお互い変えようが無いのだから、せめて社会の一員的に、ブツケルことをひたすら自重すればいいだけなんだよ、
たとえ肉親や配偶者など相手であっても、それをやるのが一番いいんだよ、という結論に達してみました。
ではまた。


>フリューさま
V系は当時あまり好きじゃなかったのですが、なんか懐かしさは分かります。
最近はラルクを再評価したいと思っています。理由はまたの機会にでも書きます。


[返信]

 90年代に戻ったような
509   2022/02/17(Thu) 21:23
フリュー  

何だか懐かしい雰囲気の音楽を発見しました。
V系を通った人なら好きなんじゃないかな。
バンドなのか何なのか情報があまりなくて分からないのですがいい感じです。
ロッキングオンとかでも取り上げられてるのかな?

Yves Tumor - Jackie (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=bQpaWvPFx8A


[返信]

 近況
508   2022/01/15(Sat) 19:24
いち3  

皆様おひさしぶりです。すっかりお久しぶりにしてしまいました。

去年10月に、うちの母が自宅で転んで骨折で入院してしまいまして、しばらく所謂てんやわんやでした。
せっかくコロナ禍が収まりかけて、そろそろ本格的な外出もさせようと思っていた矢先でした。
自宅にて、急に魔が差したようにベランダに出て、布団干しのような作業を一人でやろうとして、
私はそれに気づかず止められなかったので、そこで転倒してしまいました。
あと10秒早く気づいていれば止めていたはずなので悔やまれます。高齢者の骨は本当に脆いようです。

入院先から母曰く、病院のご飯ははっきりいって不味い、コロナの制限もあり家族のお菓子などの差し入れは厳禁で、
そもそも面会もほとんど出来ない、今まであんたに作ってもらっていた毎食のごはんを、
事あるごとに不味い不味いと言っていたのが我儘だったと思い知った、すまんかった、
と嘆いても今は入院食を唯一の栄養源として、必死に食べるしか無い日々、などと言われました。

これに私は、なんとも言えない気持ちになりました。が、現実は現実として今も続き、
年末年始もほぼ一人で過ごし、ひとりで質素に済ます事となりました。そして今も引き続き質素です。

こうしてひとりになりますと例えば、映画なぞを本当に久しぶりにじっくり観るようなこともあり、
なんかこういうの本当に久しぶりだな、とか思いながらも、あまり得意でないので数日でそれも飽きつつ、
なにかとぼーっと過ごしてしまいます。結局「なるようにしかならないな。」という言葉がちらつきつつ。
かなりあっという間に一日が過ぎていきます。特に飲酒を始めると、もう後は寝るまでが流れるままです。

しかしまあ、とりあえず命題は、数カ月後には退院する母を、自宅でどう看護するかで、
とりあえず山のようにあった母の寝室を片付け、介護ベッドを設置したり廊下などをバリアフリー化する、
その要請は確実にあって、まあ8割方は片付け終わりましたが、そもそも捨てるに忍びない、母の物品をどこに置くかとか、
そもそも私はその新生活に対応できるのか、という心配とかが、ずっと不安ではありますが、
結局「なるようにしかならないな。」という言葉が逃げのお題目でもあります。まるでコロナ禍よろしく。

しかしまあ思えば、私がここにこういう近況でも書き込み続けたのは、ここで出会った人への未練に他ならないわけでした。
それも最早どうなることやら、という感じもありつつ。


ではここで切り替えて、チャーリー・ワッツの話でもしましょうか。
もう私も最早この手の音楽話は、5ちゃんのニューススレにでも感想を書いて、悪酔いしたら変に濃いめにしつこく書いたりして、
酔いつぶれたら書き逃げする、そんな感じの日常になってしまってはいます。
この話もまあ、ストーンズのドラムと、ツェッペリンのあのドラムと、まさに格好の二択として、どっちがロックの本質なのか、
君たちも決めてみなさいよ、という命題が導かれる話であります。これはまあキースという人が、
ツェッペリンひいてはクリームあたりのあの時代のUKロックの変容について未だに批判的な頑固さがあるのが発端ではありますが、
まあ私もいつしか言っていた「強度とは何か」みたいな命題でもありますよ。
キースは、あんな重戦車が襲ってくるようなドラムはロックじゃねーんだよ、的なコメントをよくしているようですが、あれですね。
まあドラムというより、ひいてはリズムという事だと思いますよ。今の時代でいうとEDM的な今のものも含め、というね。

まあ私が、君たちも決めてみなさいよ、と言われたら、日によって日替わり的に、どっちも好きなので決めるのは無理です、
としか言えないのが結論ですね。いわゆる逃げですかね。それは別腹的な。

まあ、こんな言い回しは、ちょっと酔えばスルスルと出てくるのが私の性分であって、だとして文責も持てないというのが基本の感じでもあり、
そもそもこういう状況下でこんな事をスルスル出してていいのか、というほうが、私の人生に迫りくる命題なはずなんでしょうがね。

まあ、それもみんな一緒だよ、と思ってくれたらある意味幸いで、ここに誰もが合流してくれる事を望んでいるとは思いますけどね。
私はきっとまだ、他人の事が好きだと思うんですけどね。リアルのほうのやつが。

そんなわけで皆様、オミクロンなどにお気をつけてお過ごしくださいませ。では。


[返信]

 A!O!K!Y!
507   2022/01/02(Sun) 19:54
やあ防  

おひさしぶりでございます。
みなさんお元気ですか?

私はコロナにかかることなく元気です。
仕事しながら家庭にも貢献しながら別居の親の世話
(とはいっても寝たきりとかではないので病院に連れていったり
日頃の食材の買い物したり程度)で日々忙しくしております。

昨年ご利の頃は小山田さんの件で何かコメントしようかと
思いましたが結局何も書かずにもう年明けですね。

Dボウイはロジャーまで聴いたところで止まっております。
それ以外に買ったCDは昔のWアレンのハンナとその姉妹という
映画のサントラを中古で買っただけです。
Wアレンは今は映画は撮ってるのでしょうか?
今ではほぼ犯罪者扱いでWアレン好きでしたと書くだけで
叩かれそうなご時世です。仕方ありません、そういう時代です。

チャーリーワッツもお亡くなりになりましたが
あまり話題にはならなかったかな?

そんな感じです。
皆さんとにかく健康でお過ごしください。

ではまた。


[返信]

 ポストデジタルの社会学
506   2021/10/23(Sat) 18:59
未帰依   <rdm1919rt@yahoo.co.jp>

ポストデジタルとは思弁的実在論とニューロ・キャピタリズムにもとずく様々に細分化された要素としての多様体の生成と複雑系の内在性を考察するデジタル社会における思想である。バイオデジタルはさらにポストヒューマニズム、トランスヒューマンの概念をも視野にいれたプルーラリズムの理論である。
&#160;
ポストデジタルはデジタル以降の様々な概念、スタック・コンピュテーション、インタラクティブ・ネットワーク、複雑系、生成の偶発性をデジタルメディアにとりいれた根源的再考に準拠している。&#160;

初期の概念はキム・カスコーン&#160;(Kim Cascone)&#160;によるグリッチ・アートの定義化とともにデジタル・ミュージックの新しいとして提唱され、欧米では社会学者であるジョージオ・アガンベン&#160;(Giorgio Agamben)と松本良多&#160;(Ryota Matsumoto)&#160;が階層的体系のデジタル以降のディスクールとしての思想確立した。松本良多&#160;(Ryota Matsumoto)&#160;はバイオテクノロジー、ポストヒューマニズム、分子生物学、有機合成の触媒のプロセスとの関係性を視野にバイオデジタルとの関係性からポストデジタルを広義にリディファインしている。

主なバイオデジタルの思想家

キム・カスコーン&#160;(Kim Cascone)&#160;、松本良多&#160;(Ryota Matsumoto)、ジョージオ・アガンベン&#160;(Giorgio Agamben)


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 Re:[503] メタヴァース
505   2021/09/27(Mon) 23:59
wata流  

> さて以前紹介したリンダリンダズですがエピタフから一曲目が届きました。
> https://www.youtube.com/watch?v=wF-1IIs9_5U
> アルバムの中の一曲なら構わないですがこの子をメインヴォーカルに据えるのは間違ってるような。心配です。

映像見ずに聞いたらあんま違いがわからんので、この曲もよかったです :D


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 メタヴァース
503   2021/09/10(Fri) 20:19
フリュー  

3D仮想空間でライブするのは別にフォートナイトみたいなゲームである必要は全然ないんですけどね。
ただお金が掛かるので現状そういう空間しか上手く行ってるように見えないというか。
https://www.youtube.com/watch?v=p6n7Zlhzbxg
こういうのもあるっちゃあるんですが中々人に紹介するにはしょぼいというか。
それでもVRを使うと凄いらしいですが。(未体験なのでどんなものかは分かりません。)
こういったものを使わないとコロナ禍でライブやフェスをするのはしんどいんじゃないかなという気がしてます。
動員を制限しつつプラスαでネットで流すみたいなね。

さて以前紹介したリンダリンダズですがエピタフから一曲目が届きました。
https://www.youtube.com/watch?v=wF-1IIs9_5U
アルバムの中の一曲なら構わないですがこの子をメインヴォーカルに据えるのは間違ってるような。心配です。


[返信]

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