Home 

 雑記in'on  (旧talkin'bout RO)
   
roのこととか音楽のこととか、その辺いろいろ
                                                 

 投稿する   Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |                                                                                                       total   Today   Yesterday 
 フレーミングリップスがボウイ曲をライブで
227   2016/02/16(Tue) 02:03
やあ坊  

8曲やったそうで。
以下のところに動画もあって動画をここに貼ろうかと思ったけど
ブートレグクオリティなのでリンクだけにしておきます

フレーミング・リップスがデヴィッド・ボウイを追悼、
ボウイ楽曲8曲を最新ライヴでカヴァー
http://amass.jp/69001/


つべでジギースターダストのドキュメント番組(2012年BBC制作)を
見かけたんだけど日本語版があればなぁと思いました


[返信]

 私もボウイ漬け
226   2016/02/09(Tue) 23:22
やあ坊  

さすがに全曲制覇はありませんが昔の動画を
繰り返し繰り返し繰り返し観ております。

ちなみに中学の頃「レッツダンス」のシングル(ドーナツ盤)を
買いましたね。超久しぶりに当時の動画などを見て悦に入ってました。

ていうかドキュメント映画を今上映してるんですよね。
でも埼玉は無し。やってくれよ。

話は変わりますがE,W&Fのリーダーもお亡くなりになりました。
ちょうどドラム教室でseptemberをやってるんでなんか
いろいろと思うところがありました。
ちなみに楽曲的にはFantasyのほうが好きです。合掌。



[返信]

 ボウイまとめ
225   2016/02/04(Thu) 02:47
いち3   <ichisanro@outlook.com>

あれからしばらく、デヴィッド・ボウイばっかり聴いてました。一応、全盤聴くのを目標で。
なんかこうなったら「意地でも全部聴いてみる」っていう目標って、なんか良いと思いませんか。今どきは。逆に。
各所のボウイ追悼関連にも出入りしてましたし、自分なりに発見した事でも羅列しときます。

・ボウイは初期からギターのストロークで曲書いてたと思う。ブリティッシュフォーク期から、ザクザクとしたギターストロークで、
メロディーから曲構成まで展開せんとする感触が顕著。フォークならありがちな、アルペジオ3フィンガー奏法などから曲を紡ぐ感触はまず無い。
そのある意味で拙い感じが、後のロックの基盤となったとも考えられる。

・ボウイの中で最もジョンレノン的なテイストのある、つまりロック的に万人に勧め易くもある盤「ハンキー・ドリー」だが、
その中身はなかなかシニカル。この盤内でも美曲カテゴリであるはずの「火星の生活(妙な誤訳邦題だが、そもそも深い意味は無いよう)」
だがその内容は、かつてマイウェイ原曲の英歌詞をボツにされた私怨から、そのマイウェイを歌うシナトラの映画を曲解して馬鹿にする内容。
その他、ディランの歌真似をしながら退屈だとこき下ろしたり、わりとやりたい放題。
そのわりにチェンジスなる希望、流砂なる虚無、ビューレイなる私情、何もかもが入りきらないがごとく詰めてある。
この、邪心から純な感情までが収まりきらない感じで同居する、この感触こそがロックの名盤たる基本なのかな?とか思った。

・90年代の屈指の名盤、ザ・フレーミング・リップス「ザ・ソフト・ブレティン」は、かなり70年代以前ボウイの影響を受けまくっている。
曲の世界観からメロディー、細かいアレンジまで、随所にかなりピンときまくる。今さら知った。

・ジギー・スターダストは、所謂曲のサビが無い名曲だ。これは上記のリップスの「レース・フォー・ザ・プライズ」も同じ。
イントロが強力なサビとして機能していて、これが成功した曲は、たいてい歴史的に白眉になる。

・いうまでもなくパンクの原型となったのは、ジギー・スターダストあたりの楽曲で、例えばピストルズなどを先入観なく音だけ聴いたら
グラムロックに聴こえるというのも正しい意見なのだろう。そもそもグラムのテイストとは何か?というのはかなり感覚的なもので、
なかなか解説されないけど、USのブルース派生のロックを輸入し真似た際の、UKならではの妙な「拙いセンス」が大きいと思う。
ブルース進行が基準なのに、なぜかベースラインがドリアンモード的に展開したり、そういう壊れていく、或いは軽薄に単純省略化
されていくところが逆にカッコ良いんだ、というセンスの共有からも、ロックが発展した気がする。

・ボウイのベルリン三部作は実質(ボウイの胸を借りて)イーノが将来的にやりたい事をふんだんに持ち込んだ(やってみた)感じだ。
トーキング・ヘッズ色あり、ロキシー色あり、アンビエント路線の原型的なものもあり、マニア的視点では、なかなか楽しいはずだ。

・スターマンの出だしのAメロのとこが、坂本慎太郎さんの「ナマで踊ろう」にちょっと似ている。
・ベルリン三部作の一部の曲は、千葉のジャガーさんの曲のテイストがある。
・「レッツ・ダンス」を認めるという事は、例えばトレヴァー・ホーンの大胆な戦略プロデュースもまたアリだと認めるのと同義だ。
・「レッツ・ダンス」以降、意外と本格的なルーツレゲエに何曲も挑戦している。

・ボウイ追悼関連で、しかしながら、何より話が盛り上がるのは楽曲よりも寧ろ、美貌と容姿、ファッションアイコンとしてのボウイだ。
特に少女漫画界で、80年代周辺でじわじわと、所謂イケメン像にボウイを取り入れるようになっていった歴史が残っている。
マニアな人に紹介してもらうと、例えば、絶対ボウイ大好きだろうと思わせる漫画家が、少しずつ画にボウイ色を加味していき、
次第に世間に浸透していくという、この歴史過程。独特で面白い。私なりにちょっと仮説を作ると、
例えばボウイ以前のイケメン像が、宝塚歌劇的なものだったとすれば、ボウイの存在自体が、それを塗り替えた意味で革命的だ。
その革命感の世代的享受は、果たしてなされていたのか、少女漫画というカテゴリでは永遠に明示されないだろうところが、逆に面白い。


で、まあ無理矢理ながら聴きまくってたんですけど、さすがに80年代以降になると、デコレーションしまくった金太郎飴的なサウンドで、
なかなか辛くなってきまして。途中なぜかデュラン・デュランに浮気したり、リック・ジェームス(MCハマーの元ネタの人)に浮気したりで、
まだ全部聴きは達成できていません。あとグレン・フライ氏の死去(合掌)でもって、イーグルスに浮気もしました。
まあ、良く分からないけれど、がんばります。
で、そろそろゲス極についても書こうとおもってます。

#やあ坊さま。ついにART本やり出すとか、びっくりしました。
#どくまむし姐さん。ご意見が参考になりました。ダメ女の是非についてもいろいろ考えました。


[返信]

 ROの新しい本
223   2016/02/01(Mon) 22:53
やあ坊  

ここの写真を久々に貼り変えようと公式サイトを見たら
なんと「SIGHT ART」なる新しい雑誌が出ていたんですね。
アート雑誌だそうでもうすでに3号出てます。

SIGHT ART
第3号。今号の巻頭特集は「僕の絵は覗きだ――なぜドガは裸婦を後向きにしか描かなかったのか」
http://ro69.jp/product/magazine/detail/135172


今度本屋で覗いてみようかと


[返信]

 サマソニ
222   2016/01/27(Wed) 21:30
やあ坊  

レディオヘッドが久々に出るというニュースを見ました。
またクリープの大合唱をするのでしょうか。

#どくまむし姐さん
ボウイ逝去への悲しみとても伝わりました
今後もお年を召したロック界のレジェンドたちが
次々と他界なさるでしょうから今から心の準備が
必要になると思われます


[返信]

 バンドマンの女に慈悲は無い
221   2016/01/17(Sun) 04:41
どくまむしパイ@腐女子  

なんか話題なのでゲスきわの話でも。なんか奥さん可哀想とかいわれてますけど、私は全然それは思いません。
だってバンドマンに食わせてる女って基本的にダメ女じゃないっすか。バンドマンがちょっとでも売れたら糟糠の妻とか
よくわからない。だいたい表沙汰にできない奥さんとかそれ、何か騙されてる。本妻なのに日陰者って…。
ゲスきわのマネジメントってSPACE SHOWER MUSICなんですけど、こういう自体に対応できるんでしょうか。
でもこのバンド、潰したくない。休日課長のTwitter見ながら、『この食卓は守らなければならない』
という使命感を持ちました。というか休日課長に誰か添うてやってくれと思いますね。
そんな私の最近イチオシは夜の本気ダンスですけど。


[返信]

 トレントのアカウントが息してないの…
220   2016/01/17(Sun) 03:43
どくまむしパイ@腐女子   <maori72350@mx82.tiki.ne.jp>

えっと私がボウイ様の死を知ったのは1月11日の15時台でしたか
のー。ガルパン観るつもりで行ったら売り切れてて、仕方ない
からフォースの覚醒観て帰ってきた途中なんですよ。
もう膝から崩れんばかりのショックでしたね。んで電車に乗って
る最中に成人式のメスガキどもが居てて『お前ら、ボウイ様が
死んだんだぞ、何浮かれてんだよ』と内心毒づきながら帰った
わけなんです。

もうねその日からツイッターでRT魔になってますね。
音楽関係者はもちろんのこと、アニメーターとか漫画家とか。
やっぱある程度の年齢でそういう仕事してる人らは何らか影響
受けてるわけで、孫的に影響されてる人なんてそれこそ九分九厘
そうでしょうよといったところ。昭和50年代のあの少女漫画
のあのキャラそうだったよねーとかアニメキャラそうだったよね
ーとか発掘すると枚挙に暇がない。
そら、コミケ公式だって関連ツイートするわさ。

そういや私の世代のオナゴに共通するボウイ様体験として、フジ
テレビの洋画劇場でやってた『ラビリンス魔王の迷宮』の吹替版
を観たってぇのがありますね。あれが原体験としてあるので、
あの頃のボウイ様っていうのは音楽的にはけっこう無視される
時代だと思うんですけど、ウチらアレですからね。
あれの吹替やってた堀勝之祐さんって、2001年宇宙の旅の
デビッド・ボーマンも当ててた。なんというかSPACE ODDITY感
ある。

ところで二人のZIGGY STARDUST(もうひとりはもろちん
ピーター・マーフィーです)とまみえたトレント・レズナーさん
のTWITTERアカウントですが全然息してません。
早とちりで追悼曲作ってたイアン・マッカロクも一体どう
してらっさるのでしょうね。
ピーター・マーフィーご自身はFBで追悼してましたけどね。

ボウイ様が居なければアニメにハマることもV系バンギャルに
なることもなかったかもしれない(直接でも間接でも)なんて
思うと人生の1/4くらいは御方に左右されたわけで、
やっぱその存在は神!と言わざるを得ません。
ちなみに私の甥っ子はMGSプレイヤーです。


[返信]

 ボウイ追悼
219   2016/01/14(Thu) 18:31
いち3   <ichisanro@outlook.com>

すごく遅れましたがあめおめです。今年もよろしくお願いします。

年明け早々、ベッキー株価SMAP、そしてボウイと、偉い事になってますね。
私もいろいろ別件で書いたりしていたことが寸断されたりして、無駄に翻弄されてました。まあ無駄ではないか。

・デヴィッドボウイさん
合掌。正直私もそこまで彼の音楽を網羅できてませんでしたが、今になって聴きかえして見ると、いかに我々のロック的な概念に通底するものが
彼によって形成されたのかも、驚くほど掴める感じがします。ポップにおけるマイコーと同じでしょうか。やはり。

ミーハー的視野で最も印象にあるのは「戦メリ」なわけですが。語られ尽くされてるはずですが、私なりのニッチな評論でもしてみます。
この映画、各ミュージシャンの俳優らが、自分らのイメージや素性を持ち寄ってチラつかせているところに肝があります。
配役の経緯などには諸説あるらしいですが。戦争映画なのに役者に化粧までさせたのはボウイ側の発想だそうで。それはピンときます。
メイクをさせ、戦争映画的なリアリティを敢えて排除することにより、映画のテーマにある、戦争により対立する立場における友情について、
さらにそこには同性愛はあるのかないのかというギリギリのラインを、メイクすることによってまず視覚で恋させることによって、
有効に真意を暈すことによって我々をより悩ませる事に成功している、とでも言うか。
しかも我々は、美貌に恋したのかメイクに恋したのか、或いは彼らの音楽なるものに恋したのかさえ気づけない。恐らく何重にも暈されている。
これはボウイが、天性の美貌と呼ばれながら、さらにメイクをし、ロック上のコンセプトも含めつまりは「道化」を演じてきたという経験則により
自然と引き出される感覚と、構築された方法論だった、と考えたい。

美しきものを暈されるのもまたさら美しいという価値を共有できるとしたら、それはこの上ない我々の宝物であるはずで。
ひいてはこれは日本的な美的情緒研究にも通ずるところがあるので、さすがボウイさん、日本文化も良く洞察してくれていたという意味でも嬉しいわけで。

と、ここまで書いていて、あれ昔どっかで読んだはずの内容かな?とは思ってますが勿論思い出せません。ピンとくる文献でもあれば誰か教えてください。
とにかくありがとうボウイさん。じゃ、今日はこれだけで。


[返信]

 岡村ちゃん新譜
218   2016/01/11(Mon) 23:48
やあ坊  

出るというのを知りました。



このジャケット絵でタイトルは「幸福」だそうです。
これが笑うところなのか泣くところなのか
しみじみするのか嫌な気持ちになるのかは人それぞれですが。
私は・・。

ちなみに岡村ちゃんのウェブサイト開いたらいきなり
曲が始まってかっこよさと面白さで惹きこまれましたよ。

岡村靖幸の公式サイト
http://okamurayasuyuki.info/



[返信]

 デビッド・ボウイさん死去
217   2016/01/11(Mon) 16:54
やあ坊  

まじか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160111-00000058-jij-eurp



あ、ご挨拶遅れました。
今年もよろしくお願いします。
wata流くん新年早々投稿ありがとう


[返信]

 3曲目&おまけ
216   2016/01/03(Sun) 00:22
wata流  

スピッツ - 不思議

「これがスピッツだろ!」って曲は星の数ほどあるような気がしないでもない2016年ですが、
私の中ではずっと1位を守り通している曲がこれで、そしてこの度もそれが揺るぎないことが確認されました。



おまけ

フジファブリック - 笑ってサヨナラ

何となく「3曲」と勝手に自分に課したため選考には漏れましたが、山梨県を走行中にかかったというシチュエーションマジックと、
個人的な状況とも合わせて、グッと来ましたね。そういや桑田さんが2015年の何曲か何かにフジのブルーを選んでたな。



[返信]

 2曲目
215   2016/01/03(Sun) 00:06
wata流  

初恋の嵐 - good-bye

他の曲もすべからず好きですが、今回は妙にこれが響きました。
なんというか、流行歌すべてを無力化する破壊力はありますよね。



[返信]

 年末年始に聴いた曲
214   2016/01/02(Sat) 23:58
wata流  

帰省時にカーステを全曲ランダムで聴いていき、ハイライトとなった曲3曲です。

宇宙まお - 声

最近の開けた芸風にあまり食指が動かない私のような捻くれものには、こういう曲のほうが刺さります。
「聴こえたよ君の声」で笑顔と共に溢れ出す感情の発露こそが至高。
ロックンロールファンタジー、とはよく言ったものです。
まーでも、1stアルバムで開放し切った後に何が残るのか、残らないのか、先人達が通った道を、彼女がどう歩んでいくのか、
もう少し見届けたいですね。



[返信]

 さて今年もあとわずか
213   2015/12/29(Tue) 20:09
やあ坊  

こんばんは
クリスマス25日の夜は仕事で9時ごろ帰宅予定でしたが
ふと思い立ち寄り道してレイトショーでスターウォーズ観ました。

ネット記事では批判もありましたが普通に面白かったです。
ep1〜3は未見ですが観たくなりました。

というわけで年末なので第9でも


[返信]

 メリクリ
212   2015/12/24(Thu) 23:10
いち3   <ichisanro@outlook.com>

メリクリなんかよりも、日常のヤリクリにそれどころじゃない、などという荘厳な駄洒落も夜霧に舞う、そんな24日です。こんにちわ。

昨日は母が、姉が教会に着て行けば良い24日なるなと構想していた、自作洋裁の服を
使命感に燃えてしまって15時間超えるぐらい、ご飯以外ぶっ続けで洋裁作業に没頭していたので、
これは無理させたら年末年始の体調管理にも響くなと懸念しつつも、まあ年末にかぎってこのような
何かを成し遂げたい的な傾向は誰しもあることも分かるので、静観していたのですが、
今日起きたら机の上に「やっぱり完成できなかった。ふらふらになりました。寝ます」という書き置きがあって、
あーやっぱり無理矢理でも途中でやめさせておけばよかったなと後悔と心配しましたが、
2時間後にトイレに起きてきて、思ったより元気な感じだったので安心しました。今年もそんなメリクリどころじゃないメリクリです。

さて、前回の続きの、いわゆる「蔵出し」でもやります。軽めにいきます。

・ピース又吉さん
彼は良いですよね。まあ受賞作は、もちろん読んでませんけどね。
この「もちろん読んでません」と普通に言えるようになったというのが、むしろ「革命」だと思いますよね。まあ文芸界というか、その周辺の概念に対しての。
痛快ながらもソフトランディングにそれを成し遂げるのが、彼の芸人的キャラクターありきなんでしょう。
多分ローゼズでいうとイアンブラウンみたいなものです。(無理矢理)

・中田有紀さん
美しい女子アナでありながら早朝番組を12年間あまり続け、時にはコント女優もやるという、驚異的な彼女だったわけですが、
近年はニュース読みの時に頻繁に声の調子がおかしく、これは心因性かもしれないな、というファン層の心配も買っていましたが、
なんといきなり結婚&出産の報告でありました。そしてもうお腹が大きいという。
かつて、かなり憧れていた事もある私も、12年間ともなると、もう自分の嫁なんじゃないか、
というぐらいの日常的な空気感で番組を観ていたんですが、
やはり脅威的な人は卒業も驚異的だな、と思いました。そのわりにはさらっとした印象を纏っているのは、
まるで福山さんの結婚と同じですかね。叩いている輩はピント外れ感というか、状況として哀しいです。
それにしてもロックバンドというものが、こんな時代でもまだモテるんだな、というのに驚きましたね。
まるでロックが疑似的な勝利をおさめたようで、見方によってはこれもちょっと痛快ですね。私もリライトしたいです。

・アジアン隅田さん
「私はブスじゃない」という抵抗に拘り、芸人を休業している彼女です。松本人志なんかも
「芸人なんやから開き直ってくれ隅田〜」と叫んでました。まあ分かります。
しかし彼女の行動が呈示するのは、芸人と一個人としての根源的なプライドの狭間といいますか、
SNSのせいで、近年ますますこの境界線の処理が複雑化肥大化していってるはずであります。SNSはやはりどこまでいっても諸刃の剣ですな。
なので、このボーダーラインを上手く埋めてやるのは、やはり現実での周囲のサポートが大でしょう。

恐らくですが、さんまや鶴瓶ような先輩芸人は、この境界線の処理も基礎的に優れる。
しかし松本人志以降というか、彼女の相方もまた、この処理を見落としがちであると。
まあ、敢えて見落とす、というのも、松本人志以降の時代性でもあったと。
そこを処理する役割として、近年持ちあがったのが、有吉やマツコのような存在ではないか、
という流れの読み方をしています。お笑いの背後に潜在的に常にあるものへの対応という。

それにしても、ここで寧ろ彼女がこの「抵抗」に拘った上で、さらに突き抜けた展開ができれば、
これもまた「革命」が起こせる可能性もあるんじゃないかと、仄かな期待もあります。
そういう意味でも、「開き直ってくれ〜」だけが正論じゃないという。

・LIFE 人生に捧げるコント
というNHKのコント番組がありますよね。私はこの番組で初めて内村光良コントは、
やっぱり面白かったんだなと気づきました。まあ、あまりにも遅かったですね。
こちら側の感性が丸くなったせいか、もしくは「この時代でもこういうコントが出せる」という
彼の変わらなかった安心感というか、そこに惚れたせいかもしれませんが。
ムロツヨシさんも良いけど星野源さん、彼は良いですよね。
彼の曲って普通に良いのですが、あまり真剣に聴くと「もう彼の曲だけでいいわ」と
今の時代を割り切ってしまうぐらいにハマってしまいそうで、
当初からわざと客観的に聴こうとしてたフシもあるぐらい、良いと思います。
私の師匠は「彼の歌声にはたぶん独自の音階がある」と、よく分からないようでまあ分かる評論をしていました。

長くなりましたので今日もこのへんで。では一応メリクリで。

#やあ坊さま
私も余力があればそっち方向にもちょっと触れたいと思いました。どうも。


[返信]

Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
記事No 削除キー


Search Oldlog NotesAdmin 

- SUN BOARD -